株式会社と合同会社を比較
日本の会社形態の90%を占めていると言われている「株式会社」と「有限会社」です。しかし新会社法によって有限会社はなくなり合同会社になった今、株式会社と合同会社を比較してみましたので、確認してみてください。
社会的信用
株式会社の場合、やはり名が知られているせいか信用度は高いのですが、合同会社の場合はまだまだ出来たばかりの会社形態なので認知度が低いため今のところ信用度も低いということになっています。
その信用度とはどこで差がでるかというと、資本金を調達する時に差がでてしまいます。例えばお金を借入れして資本金をつくる場合など・・・ま、資本金1円から会社設立ができるからそんなの関係ないのでは?と思うはずですが、設立は1円からできったって、やはり資本金が多くあった方が安心できるって人もいるので、そういう場合に合同会社の場合は借入れしにくいということになります。
設立費用
合同会社の場合、設立費用が登録免許税6万円のみの費用ですが、株式会社の場合は登録免許税15万円+公証人による定款認証費用約5万円が必要になります。合同会社の場合、定款認証費用というのは必要ないのでかかりません。
資本金
資本金は株式会社も合同会社、どちらも1円から設立できます。
有限責任、無限責任
株式会社、合同会社、どちらも有限責任というのは変わりないのですが、株式会社の場合は株主が出資した額で責任を負うのですが、合同会社の場合は社員が出資した額で責任を負うということになります。
役員
合同会社の場合、社員に任期はありませんが、株式会社の場合だと役員の任期は最長10年ということが決まっております。
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最終更新日:2020/2/7
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